「めまいや動悸が続いているのに、病院では異常なしと言われた」
「朝起きられない日と、比較的動ける日の差が激しい」
「疲れているのに眠れない、眠れても疲れが取れない」
自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで、様々な身体症状・精神症状が現れる状態です。検査数値に出にくいため「気のせい」「怠け」と思われがちですが、本人にとっては毎日の生活が非常につらいものです。
今回は、自律神経失調症と向き合いながら就労支援B型事業所コンパスを利用する方法についてご紹介します。
1. 自律神経失調症の主な症状
自律神経失調症の症状は人によって様々で、身体症状と精神症状が複合的に現れます。
- 身体症状…頭痛・めまい・動悸・息切れ・手足のしびれ・倦怠感・胃腸の不調・体温調節がうまくいかないなど
- 精神症状…不安感・イライラ・気力の低下・集中力の低下・気分の波が大きいなど
特に「朝が最もしんどく、夕方になると少し楽になる」という体内リズムの乱れは、就労継続の大きな障壁になります。
2. 体調の波に合わせた通い方
自律神経失調症の方にとって、「毎朝決まった時間に通う」という一般就労のルールは非常にハードルが高いものです。コンパスでは、体調の波に合わせた柔軟な通い方ができます。
- 朝がしんどい日は、昼からの通所でもOK
- 体調が悪い日は休んで構わない。連絡一本でOK
- 最初は週2〜3日・短時間から始めて、徐々に慣らしていく
- 「今日は横になりながら過ごしたい」という日は、無理に作業しなくていい
「通うこと自体に慣れる」ことが最初の目標で構いません。生活リズムを少しずつ整えていくことが、自律神経の回復にもつながります。
3. 環境の刺激を調整する
自律神経失調症の方は、環境の刺激(騒音・光・温度など)に影響を受けやすい場合があります。
- 冷暖房の温度調整を柔軟に対応
- 強い照明が苦手な方は席の配慮が可能
- 気分転換に外に出ることもOK
- 香りや音が苦手な場合はスタッフへ相談できる
「ここにいると安心できる」と感じられる環境を、スタッフと一緒に整えていきます。
4. 就労支援B型が「生活リズムの土台」になる
自律神経失調症の回復において、規則正しい生活リズムは非常に重要です。しかし、一人では「起きなければ」というプレッシャーだけが強まり、かえって悪循環になることもあります。
就労支援B型に通うことで、「週に何日か、決まった時間に外へ出る」という緩やかなリズムが生まれます。これが自律神経を整える第一歩になっている方は多いです。完璧でなくてもいい。「今日は行けた」の積み重ねが、体を少しずつ変えていきます。
まとめ
自律神経失調症は「目に見えない」からこそ、周囲に理解されにくく孤独になりやすい病気です。「怠けているわけじゃないのに」と苦しんでいる方に、ぜひ知っていただきたいのは、あなたの体の反応はちゃんと理由があるということです。
就労支援B型事業所コンパスでは、体調の波があっても安心して通える環境をご用意しています。平野区で「無理なく通える場所」をお探しの方は、まずはお気軽にご相談ください。













