就労支援B型で目標は必要?「週1回通う」から始める小さな目標の立て方

就労支援B型を利用するとき、「目標を決めなければいけないのかな」と不安になる方がいます。

将来のことを聞かれると固まってしまう、働きたい気持ちはあるけれど自信がない、今は毎日を過ごすだけで精一杯。そんな状態では、大きな目標を考えること自体が負担になることもあります。

この記事では、就労支援B型での目標の考え方と、小さな目標から始める方法をお伝えします。

立派な目標でなくて大丈夫です

目標という言葉を聞くと、「一般就労を目指す」「毎日通う」「たくさん作業する」といった大きなものを想像するかもしれません。

でも、最初から立派な目標を持っていなくても大丈夫です。就労支援B型では、生活リズムを整えることや、安心して外に出ることも大切な一歩です。

週1回通ってみる、午前中だけ参加してみる、作業の流れを覚える。そうした小さな目標も、十分に意味があります。

生活の目標と作業の目標を分けて考える

目標を立てるときは、生活の目標と作業の目標を分けて考えると整理しやすくなります。

生活の目標には、朝起きる時間を少し整える、外に出る日を作る、帰宅後に休む時間を確保する、などがあります。

作業の目標には、説明を聞いて一つの作業を試す、わからないときにスタッフへ聞く、前回より少し落ち着いて取り組む、などがあります。どちらも大切な目標です。

数字は自分を責めるためではなく見通しのために使う

「週に何日通う」「何時間作業する」といった数字の目標は、プレッシャーに感じることがあります。

数字は、自分を責めるためのものではありません。通うペースを見通しやすくしたり、体調の変化に気づきやすくしたりするための目安です。

予定通りに行けない日があっても、失敗と決めつけなくて大丈夫です。体調に合わせて、目標は何度でも見直してよいものです。

できなかった日は目標を小さく直す

目標を立てても、体調や気分の波でできない日があります。そんなときに大切なのは、自分を責めることではなく、目標の大きさを見直すことです。

週3回がしんどければ週1回にする、半日が長ければ短時間にする、作業まで難しければ見学や面談から始める。小さく直すことは後退ではありません。

続けられる形に調整することは、長く通うための大切な工夫です。

面談で一緒に見直していく

目標は一人で決めきらなくても大丈夫です。面談のときに、スタッフと一緒に今の状態を確認しながら考えることができます。

「何を目標にしたらいいかわからない」とそのまま伝えても構いません。体調、生活リズム、作業の得意不得意を話す中で、今の自分に合う小さな目標が見つかることがあります。

最初から正解を出す必要はありません。通いながら少しずつ調整していくものだと考えてみてください。

コンパスでは、小さな一歩を大切にしています

大阪市平野区の就労支援B型事業所コンパスでは、一人ひとりの体調や生活状況に合わせて、無理のない目標づくりを大切にしています。

「週1回通う」「少しだけ作業してみる」「休み方を相談できるようになる」。そんな小さな目標からで大丈夫です。今の自分に合うペースを、一緒に探していきましょう。

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