就労支援を使っていて「このままでいいの?」と不安になるとき

今の立ち位置に悩む人へ

就労支援を使っていると、
ふとしたタイミングで、こんな気持ちが湧いてくることがあります。

「このままでいいのかな」
「ちゃんと前に進めているのかな」
「いつまでここにいるんだろう」

毎日を必死にこなしているのに、
不安だけが静かに残る。
そんな感覚です。

この記事では、
就労支援を利用しながら 今の立ち位置に迷っている人 に向けて、
不安との向き合い方をやさしく整理していきます。

「このままでいいの?」と感じるのは自然なこと

何もおかしくありません

この不安は、
怠けているからでも、意欲がないからでもありません。

むしろ
「ちゃんと生きようとしているから」
出てくる感情です。

回復期や調整期間は、
目に見える変化が少ないぶん、
不安だけが目立ちやすくなります。

周りが見えすぎる時期でもある

就労支援では、
・通所ペース
・作業の習熟度
・次のステップの話

どうしても「他人の進み具合」が目に入ります。

すると、
「自分は止まっている気がする」
と感じやすくなります。

今の立ち位置が分からなくなる理由

① ゴールがはっきり見えない

就労支援は、
「ここまで来たら成功」
という分かりやすいゴールがありません。

だから
「今は途中なのか、停滞なのか」
分からなくなりやすいのです。

② 回復や成長は、外から見えにくい

体調が少し安定した
気持ちの波が前より小さくなった

こうした変化は、
外からは見えにくく、
自分でも気づきにくいものです。

でも、確実に「前とは違う状態」になっていることも多いです。

「このままでいいの?」と感じたときの考え方

今は「止まっている」のではなく「整えている」時期かもしれない

就労支援の期間は、
走るための準備期間でもあります。

・体調を崩さない生活
・無理しないペース
・人との距離感

これを整えること自体が、
立派な前進です。

不安がある=間違っている、ではない

不安は
「方向修正が必要かもしれないよ」
というサインであって、
「今すぐ変わらなきゃダメ」という意味ではありません。

不安があるからこそ、
立ち止まって考えていいのです。

「このままでいいか」を考えるヒント

① しんどさは減ってきている?

・以前より疲れにくい
・休み方が分かってきた
・無理をしなくなった

これがあるなら、
今の関わり方は合っている可能性が高いです。

② 「やめたい」より「迷っている」に近くない?

完全に
「もう無理」
ではなく、

「このままでいいのかな」
と悩んでいるなら、
まだ調整の余地がある段階かもしれません。

③ 相談できる人はいる?

スタッフ、支援員、訪問看護など、
「今の不安」をそのまま話せる相手がいるかどうか。

それがあるだけで、
不安はかなり軽くなります。

今すぐ答えを出さなくていい

続ける・やめるの二択じゃなくていい

・ペースを落とす
・役割を変える
・少し距離を取る

「続ける or やめる」以外にも、
たくさんの選択肢があります。

不安なまま使っていても大丈夫

就労支援は、
「迷いがない人」だけの場所ではありません。

不安を抱えたまま使っていい場所です。

まとめ|「このままでいいの?」と感じたあなたへ

「このままでいいのかな」と思えるのは、
あなたが自分の人生をちゃんと考えている証拠です。

・不安があるのは自然
・立ち止まっていい
・今は整えている途中かもしれない
・答えは急がなくていい

就労支援は、
あなたを評価する場所ではなく、
支える場所です。

今の立ち位置に迷ったら、
「迷っている自分」を責めずに、
そのままの気持ちでいて大丈夫です。

ゆっくり考えていきましょう。

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