双極性障害(躁うつ病)の方のご家族へ。就労支援B型を利用するメリットとサポートのコツ

「本人は働きたいと言っているけれど、気分の波が激しくて正直心配…」

「無理をして、また体調を崩してしまうのではないか」

双極性障害(躁うつ病)を抱えるご家族を支える中で、このような不安を感じたことはありませんか?

ご家族だからこそ、本人の辛さや頑張りを一番近くで見てきたからこそ、新しい挑戦には慎重になってしまうものです。

実は、【就労支援B型】という場所は、ご本人だけでなく「ご家族の不安や負担を減らす」ための場所でもあります。この記事では、ご家族目線での就労支援B型の活用メリットをお伝えします。

就労支援B型は「ご家庭の負担を減らす」場所

就労支援B型と聞くと、「働くための訓練をする場所」というイメージが強いかもしれません。もちろん間違いではありませんが、それ以上に「安定して過ごせる日中の居場所」としての役割が非常に大きいです。

特に双極性障害の場合、気分の波(躁状態とうつ状態)をコントロールすることがもっとも重要になります。家庭内だけでその波を受け止めるのは、ご家族にとって想像以上のエネルギーが必要です。

事業所という「第三者の目」が入ることで、ご家族の肩の荷を少し下ろすことができます。

ご家族にとっての3つのメリット

1. 第三者(スタッフ)が客観的に体調の波を見守る

ご家庭では「少し元気すぎるかな?」と思っても、なかなか本人にストップをかけづらいことがあると思います。

事業所では、福祉の知識を持ったスタッフが客観的な視点で様子を見守ります。「今日は少しペースを落としましょうか」「今は休息の時期ですね」と、プロの目線から声をかけ、無理な活動を防ぐ(セーブする)役割を担います。

2. ご家族自身の休息(レスパイト)に繋がる

ご本人が日中に事業所へ通い、安全に過ごせる時間を持つことは、ご家族が「自分の時間」を持てること(レスパイトケア)を意味します。

お仕事に専念したり、ゆっくり休んだり、心身をリフレッシュする時間を作ることは、長期的なサポートにおいて非常に重要です。

3. 医療機関や関係機関との連携連携窓口になる

「最近、ご自宅での様子はいかがですか?」と、事業所のスタッフからお声がけをさせていただくことがあります。

事業所は、必要に応じて主治医や訪問看護ステーション、相談支援専門員などと連携をとり、チームとしてご本人とご家族をサポートします。ご家族だけで抱え込む必要はなくなります。

ご家族がサポートする際のちょっとしたコツ

事業所に通い始めた際、ご家族はどのように見守ればよいのでしょうか。

・躁(そう)状態のときは…
本人は「もっとできる!」と活動的になりますが、ここで無理をすると後で重いうつ状態が来やすくなります。事業所と連携し、「事業所のスケジュール通りに通うこと」を一つの目標として声かけをしてみてください。

・うつ状態のときは…
「休むことも必要な仕事」と捉え、焦らせないことが大切です。事業所を休む際も、「しっかり休んでね」と安心できる言葉をかけてあげてください。

まとめ:平野区の「コンパス」ではご家族同伴の見学も大歓迎です

平野区の就労支援B型事業所コンパスでは、双極性障害の方のペースに合わせた、柔軟で無理のないサポートを行っています。

「うちの子でも通えるだろうか?」「見学だけでも大丈夫だろうか?」といったご家族の不安にも、丁寧にお答えいたします。

ご家族だけでも、ご本人とご一緒でも、どちらでも見学やご相談は大歓迎です。まずは一度、平野区の「コンパス」の雰囲気を感じにいらしてください。心よりお待ちしております。

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