就労継続支援A型とB型の違いとは?給料・雇用契約など4つのポイントで解説

「働きたいけれど、一般就労はまだ不安」
そう考えて福祉サービスを調べたとき、最初に迷うのが「A型」と「B型」の違いではないでしょうか。

名前は似ていますが、中身は大きく違います。
どちらが良い・悪いではなく、「今の自分の体調や目的に合っているのはどっちか?」を知ることが大切です。

この記事では、A型とB型の違いを5つのポイントで分かりやすく解説します。


1. 最大の違いは「雇用契約」があるかどうか

最も大きな違いは、事業所と「雇用契約」を結ぶかどうかです。

A型:雇用契約 あり

事業所と労働契約を結びます。
そのため、最低賃金が保証され、労働基準法などの労働関係法規が適用されます。
「従業員」として働くイメージに近いです。

B型:雇用契約 なし

雇用契約は結びません。
体調に合わせて、比較的自由にペースを調整しながら通うことができます。
「利用契約」を結んで、訓練や活動を行う場所です。

2. 給料(賃金・工賃)の違い

A型:給料(賃金)

最低賃金以上が支払われます。
都道府県によりますが、月額で8万円〜10万円程度になることが多いです。
その分、決まった勤務時間を守る責任も伴います。

B型:工賃

作業の対価として「工賃」が支払われます。
最低賃金の適用はなく、作業量や時間によって金額は変動します。
月額で数千円〜数万円と、事業所や通所日数によって幅があります。

3. 対象となる人の状態

どんな人が向いているかも、それぞれ異なります。

  • A型に向いている人:
    ある程度体調が安定しており、毎日決まった時間に働ける人。
    一般就労に近い環境でスキルを磨きたい人。
  • B型に向いている人:
    体調に波があり、毎日通うのは不安な人。
    まずは短時間から生活リズムを整えたい人。
    プレッシャーの少ない環境で過ごしたい人。

4. どちらを選べばいい?

迷ったときは、今の自分の「体力」と「心の余裕」を基準にしてみてください。

「毎日通わないと迷惑がかかるかも…」とプレッシャーに感じるなら、まずはB型から始めて、自信がついたらA型や一般就労へステップアップするのも一般的なルートです。
いきなりハードルの高いところを目指さなくても大丈夫です。


まとめ:階段を一歩ずつ登っていこう

A型もB型も、ゴールは「あなたが自分らしく社会と関わること」です。
今の地点がどこであっても、焦る必要はありません。

まずは見学に行き、実際の雰囲気を感じてみることから始めてみませんか?
あなたに合ったペースが、きっと見つかるはずです。

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